メガネがアイウェアと呼ばれるようになって数年経ちました。細身のメガネが主流の時代からクラシックブームに火がつき、ウェリントンというシェイプが一般化。その後丸いメガネが人気となり、街にはボストン型を掛けている老若男女が増えています。そして、フレンチ系の眼鏡が人気になってきてとメガネの流行は目まぐるしく変化しています。
「どんなメガネを買っていいかわからない!」という方が増えているのではないかと思いますので、今回はメガネ迷子に向けておすすめのメガネをご紹介。今回はアイウェアブランドEYEVAN(アイヴァン)が発表している名作「Webb(ウェブ)」を徹底解剖していきます。
こんな方に有益な記事となっております。
このような内容でお送りいたします。では早速ご覧ください!
メガネブランドEYEVANの歴史!
今旬のメガネブランドEYEVANはどんな歴史があるのでしょうか。設立当初からまとめましたのでご覧ください。
60〜70年代にアイビールックやみゆき族などの流行を作ったファッションブランドのVANと着るメガネをコンセプトに1972年EYEVAN(アイヴァン)が設立します。
若者を中心に日本国内で人気に火がつく中、80年代アメリカでOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)に見出され、ライセンス契約を結びます。現在はライセンス終了していますが、それまで同社ブランドの製造・販売はEYEVANが行っていました。
2003年にEYEVANの製造を一旦休止するも、2013年に新ブランドEYEVAN7285をローンチ。ファッションブランド界隈に大きな影響を与えました。そして2018年に休止していたEYEVANが再始動。最近人気のブランド!そんな風に思っていた方も多いと思いますが、老舗のメーカーで国内外で評価を得ている日本でも数少ない眼鏡メーカーなのです。
そんなEYEVANのアイコン的シリーズ「Webb(ウェブ)」を紐解きます。
EYEVANの名作「Webb(ウェブ)」
名作と言いますか、ポピュラーなシリーズと言いますか。ブランドにはアイコンとなるシリーズが存在します。
Webbに似た形で例えましたが、この辺はブランドを象徴するシリーズです。EYEVANでいうとそれがWebbというわけです。
形はボリューム感あるウェリントン。少し丸みもあるので、今でいうボストンウェリントン型ですね。テンプルにはクラシックカーのパーツからヒントを得て柄を表裏に掘り込んだオリジナル芯を採用しています。
オススメのポイントとしてはサイズ展開とカラーバリエーションの豊富さです。そして日本人に多い面長の顔にあいやすいシェイプなのも人気の理由です。
EYEVAN「Webb」には3つのサイズの有り!

Webbには3つのサイズがあります。サングラス含めると4サイズもあるので、どんな顔の方でも1つはハマります。その多様性もWebbの魅力の一つ。
この数字はレンズの大きさを表しています。レンズ以外のサイズも重要なので、各サイズごとに寸法も記載しています。
Webb45サイズ
45サイズというのはメガネとしても比較的小さめ。女性や顔の小さめの男性にオススメのサイズ感です。
わざと小さめにかけても良いですが、小さいフレームをかけるとズレる原因にもなりますので注意が必要。
Webb47サイズ
男性の方はこのサイズ感でちょうど良く感じると思います。しかし、メガネとして大きいサイズ感というわけではないので、こういった形をかけ慣れていない方は次の49にしましょう。
Webb49サイズ
これは大きめのサイズ感で、女性には少しオーバーサイズになる方が多いです。身長の高い男性はちょうど良く感じるのではないかと思います。大きくなることでメガネのクセも少なくなりますのでかけ慣れていない方はこちらが良いですね。
サイズ以外にもカラー展開の多さも魅力!
一般的にメガネは1つのシリーズで4色くらい作ることが多いですが、Webbのカラーはなんと10色。(シリーズによります)カラーが変わることで雰囲気も大きく変わりますし、色を入れてサングラスにするとより映えるカラーなどもあります。
クリア系のフレームに薄いグリーンのレンズを入れて作るのも、夏のシーズンに向けて重宝するのではないでしょうか。
Webbシリーズについて
サイズやカラーの多さが魅力とお伝えしましたが、それ以上に魅力なのは展開されているシリーズの多さです。
〇Webbは4種類に派生
①Webb-SUN
②Webb-CLIP
③Webb-CP
④Webb-FP
最後の章ではこの4種類のwebbについて解説します。
Webb-SUN
まずはWebb-SUNです。
こちらはWebbにカラーのレンズを入れたサングラス仕様のモデルです。サイズは3種類の展開はなく、2サイズ展開。
49サイズとその上の51サイズ(51□21-145)があります。お顔が大きくて49でもダメだったという方はWebb-SUNの51サイズで作るのも良いですね。
Webb-CLIP
念のため載せましたが、これはメガネではなくクリップオンサングラスです。Webbの49サイズにあうものが展開されています。それ以外のサイズにはあいません。
クリップオンは重いものが多いのですが、レンズに穴を開け固定することで軽量化。しかも偏光レンズがついていますので、アクティブなシーンでも使用できます。
デメリットをあげるなら、価格が15,400円+になることと、軽くなりますがレンズ固定の商品だと形が歪むことも多々あるので、丁寧な取扱いが多少必要になってきます。
Webb-CP
次はWebb-CPです。ノーマルWebbは固定の鼻パットですが、CPは鼻パットが可動式のクリングス仕様になっています。
サイズ感は47サイズのみですが、いろいろな顔の形にあいやすくなっています。鼻パットもビンテージ調のカラーになっていて、細部までのこだわりを感じます。
Webb-FP
最後にWebb-FPです。こちらはサングラスのレンズが入っており、跳ね上げができるモデルです。
これを透明にしてメガネで使うと、老眼の方はとても使いやすいメガネになりますよ。詳しく別記事にも書いていますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
》EYEVANの跳ね上げメガネ!イケてる大人なら一本は持つべき逸品
まとめ:困ったらEYEVANのWebbで決まり
最後に本記事の内容を簡単にまとめていきます。
以上です!EYEVAN以外のブランドに関してもまとめていますので、是非ご覧いただけると嬉しいです。



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