
TART OPTICAL|タートオプティカルのメガネをつけてるスター、芸能人、偉人、文化人にどんな人がいるの?
すごい人が多そう!知りたい!
このような方に有益な記事となっております。
今回はタートオプティカルを着用している芸能人について解説していきます。芸能人と書きましたが、全員ハリウッドスターでした!
この人誰?という方もいると思いますが、せっかくなのでこの機会に覚えておくと損はありません。
特にタートオプティカルは、時代を象徴するような人物が節目節目でかけていることが多いんです。
復刻したジュリアスタートの方は知ってるけど、本家オリジナルの方は知らないという方も、その逆の方もこの機会にタートオプティカルの凄さを実感して頂けると思います。
実際にタートオプティカルのアーネルを使用する私が魅力を余す事なく伝えていきます。
是非ご覧ください!
タートオプティカルの歴史
タートオプティカルを代表するシリーズ
タートオプティカルを着用したスター(芸能人)
タートオプティカルの歴史


タートオプティカルが創業したのは1948年。第二次世界大戦後のプラスチックフレームブームが起きますが、ハリウッドの界隈で人気を誇ったのが「タートオプティカル(オリジナル)」です。
後で登場しますが、当時から超大物スターが掛けていることでも知られています。その後、ハンドメイドから量産へと変わる背景などから1970年代に、ブランドにピリオドを打つ形となったそうです。
その後、何度も復刻が行われますが利権絡みで結局長く続いたブランドはありません。
そんな伝説的なメガネブランドであるタートオプティカルをかけていたスター達をご紹介しますが、その前にタートオプティカルと言えば!という伝説的な人気モデル(型番)をご紹介します。
シリーズ自体はたくさんありますが、代表的なシリーズのみご紹介していきます。
タートオプティカルを代表する人気モデル5選


タートオプティカルには名品と呼べるモデルが数多く存在します。その中でも、これからご紹介するものは絶対押さえておきたいモデル5選です。
- アーネル
- FDR
- ハロルド
- ブライアン
- SEAFARE
この5つです。
オリジナルの価格は高騰していますし、カラーによっても大きく差がありますので、今回は数年前に復刻を果たしたジュリアスタートオプティカルの価格を情報として載せています。
●ジュリアスタートについて簡単な情報
2017年スタート
オリジナルの創設者の甥にあたるリチャードタート氏が立ち上げ
オリジナルで使われていた大量の図面を元に復刻
福井県鯖江市で生産
ジュリアス・タートオプティカルに関してはこちらにまとめていますので、是非一緒にご覧ください。》これで完璧!3つのタートオプティカルの違い完全版【TART|JULIUS|ARNEL】
ご紹介の前に!サイズ表記の見方をおさらい!!


人気モデルをご紹介していきますが、その前に!ご説明のなかでサイズ表記が登場いたします。
サイズ表記ってどうやってみるんや!
という知らない方もいると思いますので、画像で説明していきます。見て頂ければわかりますが、このようにメガネにはサイズ表記があります。
どこがどの長さか分かると、ご自身に合うサイズ感がだんだんとわかってきます。今使ってるメガネのサイズを見ながら、大きいのか小さめなのか比べて頂いても良いと思います。
タートオプティカル「アーネル」


言わずと知れた名作中の名作。オリジナルのヴィンテージ品は、カラーによって値段は異なりますが10〜20万円以上するものも多いですよね。
ジュリアスタートでは、アーネルではなくARという型番に変わります。
専用のクリップオンパーツも販売されていますので、装着するだけでサングラスにもできる優れものですよ。
クリップオンについてはこちらに詳しくまとめております。》クリップオンサングラスがダサい時代は終わり。オシャレで機能的なブランド15選




タートオプティカル「FDR」


ボリューム感のある独特なシェイプのメガネですが、とても色気があってかっこいいです。
名前の由来がとても有名で、アメリカ第32代大統領のフランクリン・デラノ・ルーズベルトのイニシャルが由来とされています。3点カシメ鋲と、極太のテンプルが特徴です。
FDRは現在でも色々なブランドでオマージュされています。今人気のEYEVAN7285で発表されている「329」というモデルなんかがそうですね。
》この人気は止まらない!アイヴァン7285を着用する7人の芸能人まとめ
タートルオプティカル「HAROLD|ハロルド」


ボストンシェイプながら、ブリッジ部分のキーホールや生地の厚さ、智の張り出し、エッジの効いたカットが存在感を演出しています。
柔らかい雰囲気になりすぎない、カッコいいボストンで個人的に好きです。あと、レンズサイズがコンパクトなので、強度近視の方の味方的なフレームですね。
ちなみにボストン型というのは、日本で名付けられた名称なんですよね。海外ではパントやP3と呼ばれ、このハロルドも当時はP3と呼ばれていたそうです。
タートオプティカル「BRYAN|ブライアン」
こちらのシリーズは、ある有名な俳優(監督)が愛用していたモデルです。
オリジナルだと、鋲が付いてるものと付いていないもので分かれますが、今のところジュリアスタートでは、鋲付きのモデルで復刻されています。
FDRよりも少し角に丸みがあり、柔らかい雰囲気が特徴。
タートオプティカル「SEAFARE」
皆さん、レイバンってご存知ですか?(知ってるわ)メガネに興味がない方でも知っている世界的なメガネブランドですよね。
その中でレイバンのアイコン的なモデル「ウェイファーラー」。レイバン=この形を想像するはずの超名作ですよね。


メガネだけでなくサングラスで掛けている方も多いですが、実はこのSEAFAREは、ボシュロム時代のウェイファーラーのモチーフになってると言われているんです。
このウェイファーラーが発表されたのは、1953年。
その後ライバル会社であるアメリカンオプティカルからは、とてもよく似たサラトガというモデルが発表されジョンFケネディがプライベートで愛用していたと言われています。
形を見ていくと、とてもそっくりなんですよね。鼻元から徐々に上にあがっているシャープな雰囲気で、色を入れてサングラスにしても非常にかっこいいです。
レイバンのウェイファーラーもってない!という方はSEAFAREより先に一本はレイバンを持っておくと良いですね。
できれば現行品ではなく、ビンテージの方がおすすめですが、高いので現行でも十分でしょう。
タートオプティカルを着用したスター(芸能人)たち


タートオプティカルの名品たちをご紹介した後は、本題のタートを掛ける芸能人についてまとめていきます。
芸能人というよりハリウッドスターになってしまいました。映画での着用やプライベートで愛用していた方などそれぞれ違いますが、まとめてご紹介をいたします。
ジェームスディーン


アーネルを着用する芸能人をまとめた記事に、絶対欠かせない人物がジェームスディーン氏。
ハリウッドのアイコン的存在ですね。映画「エデンの東」で初主演し脚光を浴びるが、1955年に愛車のポルシェ550スパイダーで事故にあい、そのまま帰らぬ人に。
出演作品が数本でありながら、その当時の人々の胸に強烈な印象を残しました。
亡くなった後、2年連続でオスカーにノミネートされたのは、後にも先にもジェームスディーン氏だけ。そんな名優の愛した型番は、アーネルでした。
ブラッドピット
映画「ベンジャミンバトン」で幼少期(おじいちゃん)に掛けています。クリアベースに眉のところにカラーが入ってるブロウのタイプを着用。
レディーガガ
テリーリチャードソンが撮影した写真で、supreme|シュプリームを着ながら、このFDRを着用しています。あまり詳しく彼女のことは知らないのですが、すごく似合っていて、めちゃくちゃカッコいいです。
ジョニーデップ


タートオプティカルといえば、ジェームスディーンを除けば、ジョニーデップですよね。このアーネルに関しては、色々な逸話を残しているジョニーデップ。
ジェームスディーンを崇拝するジョニーデップは、同じメガネをするために数千本のアーネルを集めさせ、集めたものすべて買った
など、どこまでが本当なのかわからないエピソードが結構あるんです。
それほどジェームスディーンを崇拝し、アーネルを愛した男と言えます。ジョニーデップがかけた事で、オリジナルのヴィンテージタートが高騰したそうなので、すごい影響力ですよね。
ハリソンフォード
映画「パワーゲーム」でアーネルを着用しています。掛けているのはブラックのアーネル。白髪で黒ぶちってコントラスト効いててかっこいいんです。
私はインディージョーンズのイメージが強いですが、最近ならスターウォーズのハンソロ役ですよね。それにしても、アーネルを着用している人たちは大物揃いでビックリします。
デミームーア
デミームーアと言えば、テレビでは何度も放映されている映画「ゴースト/ニューヨークの幻」のモリージェンセン役で主演。ショートカット姿が本当に可愛いかったんです。
そんなデミームーア氏は、おそらく伊達メガネでタートのアーネルを着用。カッコいい女性にもピッタリ合いますね。
ジョナ・ヒル
大好きなジョナヒルも掛けていて嬉しい!コメディが多いですが、ウルフ・オブ・ウォールストリートにも出演。
アーネルは、映画「トゥルー・ストーリー」で着用しています。ジェームズフランコが狂っていながらかっこいい映画です。
ちなみにジェームフランコは、アーネルを愛用していたジェームスディーンの半生を描いた映画「DEAN」で主演をしています。
ハリウッドのアイコンであるジェームスディーンを知るのに良い映画ですよ。
ジョナヒルは俳優として活躍していますが、最近では映画監督も行うマルチぶり。2018年公開の「mid90s」|ミッドナインティーズでは監督・脚本を務めました。
配給がA24スタジオでめちゃくちゃ面白かったので、すごくオススメ。
1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、⺟のダブニーと暮らしている。⼩柄なスティーヴィーは⼒の強い兄に全く⻭が⽴たず、早く⼤きくなって彼を⾒返してやりたいと願っていた。そんなある⽇、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出⼊りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど⾃由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが…。
引用元:Filmarks
ジーンハックマン
オスカー俳優のジーンハックマンは、71年のフレンチコネクションで主演男優賞に選ばれました。映画「エネミーオブアメリカ」ではFDRを着用しています。
当時の年齢はわかりませんが、おじさまが掛けると色気があってかっこいいんですよねぇ。
ウディアレン
映画「アニーホール」などで着用していますが、プライベートでも掛けていたそうです。アーネル=ジェームスディーンですが、ブライアン=ウディアレンですね。
色々プライベートで目立ってしまっていますが、間違いなく名優・名監督に名を連ねる人物です。
ケーリーグラント
映画「北北西に進路を取れ」で着用しています。ケーリーグラント、なんてダンディーなんでしょう。
1930何代ごろから活躍したハリウッドの名俳優です。この映画では、アーネルにグレー系のレンズを入れサングラスにして着用しています。
明るめのフレームに濃いめのレンズを入れていて、カッコつけすぎてない感じがイケてます。
まとめ:タート着用者はスター揃いだった
最後に本記事のまとめです。タートオプティカルを着用したハリウッドスター達はこちらです。








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