
フォーナインズの名作シリーズはどれ?昔のも今のも両方とも知りたい!教えて!
こんな疑問をお持ちの方に有益な記事となっています。今回こちらの記事ではこのような内容をまとめています。
フォーナインズの歴史は長く25年以上メガネ業界のトップに君臨し続けています。かけ心地がよく全国に数百と代理店があるため、長く愛用できる眼鏡の筆頭です。
そんな絶対的存在のフォーナインズには名作と呼ばれるモデルがいくつも存在します。そこで今回は、新旧のフォーナインズ名作シリーズを徹底リサーチしましたので、そちらをまとめていきます。
5分ほどで読める記事になっていますこで、皆さん是非ご覧ください。
フォーナインズの名作を紐解く!新旧の線引きについて
フォーナインズの名作を新旧に分けて比較するにあたって、まず新旧の線引きについてご説明します。
ざっくりですがこのように分けてフォーナインズの名作品番をまとめていきます。旧は2013年までに発表のモデルで、細いシャープなメガネが全盛だった時代の商品になります。
逆に新は、旧とはテイストのちがうメガネで、昔のフォーナインズにはない雰囲気のメガネを中心にしています。その中にも過去を踏襲(とうしゅう)した雰囲気のメガネもあります。
フォーナインズの名作!2013年までのモデル
まずは2013年までに発表されているフォーナインズの【旧】名作についてです。
創業が1995年ですが、2006年頃までの商品写真などが見つかりませんでしたので、実質2007年頃からのシリーズになります。
創業当時からのファンの方には物足りない内容になってしまうかもしれませんが、それでも名作揃いです。是非お付き合い下さい。まずは超名作のNP-60シリーズからです。
名作①:NP-60
NP-60シリーズはフォーナインズを代表する商品です。NP-60、61と2つの形にわかれていて、非常に細身でシャープな印象のメガネです。
当時縦幅が狭いフレームが人気の中で、芸能人の所ジョージ氏が着用したことも後押しとなり爆発的な人気を博しました。レンズ縦幅は28mmとかなり細い作りです。レイバンのウェイファーラーの縦幅をおもいっきり細くしたような形だなと感じます。
NP-60は2型展開しておりNP-60とNP61に分かれます。NP-60の方が柔らかい雰囲気がありNP-61はさらに直線的なシャープさ際立つ形になっています。NP-61の方がレンズ縦幅27mmとさらに細いです。
NP-60もすでに店頭では展開していない状況で予約のみ承っているようです。しかしNP-60には意思を継ぐ後継のモデルが出ていて、それがNP-600シリーズです。
NP-60後継モデル!NP-601
NP-60の後継として発表されたのがNP-600シリーズ。その中のNP-601が当時のサイズ感を彷彿とさせる細身のシルエットになっています。
しかし、時代も変化していますので、NP-601が細く見えるフレームであっても当時のフレームと比べればサイズはかなり大きめ。比較するとレンズの縦幅は6~7mm大きくなっているようです。
ちなみにこちらのNP-601のブラックも所ジョージ氏が着用されているようで、とても気に入っていらっしゃるのがわかります。
それでもNP-60が欲しいなという方は、予約を入れてみるかメルカリなどのプレ値がついたものを購入するしかないようです。
名作②:NP-40シリーズ
NP-40シリーズは2005年発表のプラスチックフレームです。形はNP-40、NP-41、NP-43と3つの形に分かれそれぞれサイズ感の違いがあります。どれもスクエアの形でNP-60よりももっとシンプルなクセの少ないメガネです。
色も1つの形に対して10色ほど展開していたようで、他のシリーズにはない展開をしています。著名人では奥田民生氏が着用されている事もあり、大変人気のシリーズです。
しかし残念ながら、この形はすでに生産終了していて廃盤の商品です。NP-40シリーズを引き継ぐ形で2019年にNP-400シリーズが発表されました。
NP-40後継モデル!NP-400
発表されたのは2019年。形はNP-400、401、403の3型で、形はとても似ていますが今はレンズの縦幅が大きめが主流なのでそこは違いがあります。
参考までに当時のNP-40シリーズと後継のNP-400のレンズ縦幅の比較をしていきます。
そしてNP-400シリーズのレンズ縦幅がこちら。
見た目はかなり似ていますが、こんなにも差があります。しかしそれ以外はかなり忠実に作られているのではないかと思います。清潔感のあるシンプルなスクエア型が欲しい!と思っていた方には、このNP-400シリーズが救世主になる事間違いありません。
名作③:S-820T
2010年発表のS-820T。シートメタルという板状のチタンをベースに作られた製品は、メタルフレームとは思えないほどのボリューム感があります。形は2種類展開しており、ほとんど違いはわかりません。
かけ心地がとても良く、ふわっと柔らかいかけ心地が特徴です。ビジネスシーンにもバッチリ決まる、スクエア型。人気の理由はおそらく、機能性が全面的に露出した作りだからだと思います。
ダブルフロントというレンズが浮いた設計になってい点やフォーナインズのアイコン的パーツの逆R(アール)ヒンジがついているので、見た目と機能が共存しています。
2021年3月時点では、まだ廃盤ではないそうでロングセラーのモデルです。
名作④:M-06
M-06はフォーナインズが創業から作り続けたブロウタイプに、プラスチックを融合させた形です。主張はとても強いですが、高級感のある作りがファンの多い理由です。
芸能人にもこのフレームのファンがいます。それはサンドウィッチマンの伊達氏です。優しい顔立ちなのに、M-06の色付きをするだけであの強面が演出できるんですからメガネってすごいですよね。
残念ながらM-06は廃盤となりましたが、2020年新作で後継フレームのM-24が発表されています。上にあるインスタの画像がM-24です。名作シリーズは後継が出ているものが多いですね。
フォーナインズの名作!2014年〜
次は【新】名作に迫ります。こちらはレンズの縦幅が大きめで、丸みがある形も多く紹介いたします。それではご覧ください。
名作⑤:M-35

2015年発表のモデルのM-35。こちらはプラスチックと金属を組み合わせた作りで、ボリューム感があります。特徴としては、クリップオンというサングラスを着脱できる作りで、1本で2本分の働きをするのが特徴です。
サイズ感も男性がかけやすい横幅大きめな作りになっていて、レンズの縦幅も37mmと旧名作と比べるとかなり大きめな作りです。
ビジネスで掛けても普段掛けても、レジャーで掛けても万能なM-35は名作と言えます。ちなみにまだ店頭で展開されているました。
名作⑥:M-36

M-36は上でご紹介したM-35の形違いですね。M-35との違いだけお話ししますと、形がスクエアではなくボストンというシェイプです。丸い形ってクセが強いんじゃない?と思う方も多いと思いますが、丸いかたちの中ではクセが少ないほうです。
私が考える理由は3つあります。
・フチが細い
・丸より三角に近いシェイプだから
・横幅が大きめに作られている
これらが理由で結構付けやすい形になっています。今は丸い形が多くありますが、ビジネスで使える丸い形は少ないので、とてもオススメです。
名作⑥:NPM-55

NPM-55は跳ね上げ式のメガネです。跳ね上げってなに?という方は詳しく書いた記事もありますので、是非ご覧下さい。
《跳ね上げメガネのおすすめブランド10選!使って感じたメリット・デメリット
老眼が出始めた世代の方には、超名作なのではないでしょうか。近くを見るときに頭の上にあげたり、どこかに置きっぱなしになってしまったりと何かと不便な老眼鏡。NPM-55はレンズの上げ下げが可能なので、老眼鏡を無くしたり忘れたりする事が減るはずです。
形もボリュームのあるウェリントン型で、日本人の顔に合わせやすい形になっています。これは発表されたのが2020年ごろなので【新】名作に相応しいですね。
名作⑦:S-145T


S-145Tは超シンプルなボストン型のメガネです。丸い形をしている全人類にこのフレームの存在を教えてあげたいと思うほど筆者一押しの名作です。
名作だと言い切る理由は
これが名品と太鼓判を押す理由です。本当かっこいいのでオススメです。
名作⑧:S-380T

最後にS-380Tです。こちらは創業当時から続くメタルブロウというフォーナインズのアイコン的な形の最新版です。メタルブロウってどんな形かというと以下の写真のようなシリーズを言います。
シャープで仕事向きのかたちですね。横幅はかなり大きめなので男性以外かけづらいのは唯一のデメリットですが、とてもカッコいいシリーズです。ちなみにわたしの大好きなとんねるずの石橋貴明氏が、貴ちゃんねるずで購入していたのもこちらのシリーズ。
著名人からも愛され、フォーナインズの歴史あるブロウタイプの最新型という事で、名作としてご紹介いたしました。
まとめ:衰えを知らない。名作揃いのフォーナインズでした!
今回は、フォーナインズの名作について新旧分けてご紹介させて頂きました。最後に記事の内容を振り返っていきます。
フォーナインズの場合新作が年2回出ていてかなりの量増えています。まだまだこれからも名作が出続けるはずですので、こちらの記事を参考にしながらフォーナインズのこれからの動向にも注目していきます。
という事で、今回はこれで以上です。
コメント