
メガネを数年間使っていて、度も変わったしレンズが知らない間に傷だらけになっちゃったから交換したいんだけど、レンズ交換だけできるのかしら?購入したところは遠いから近くのお店で変えたいんだけど。
こんなあなたのお悩みを解決していきます。
メガネの寿命は2~3年と言われています。しかし寿命というよりは、痛みが顕著になるのが3年程です。
メガネを使って1~2年とそんなに傷はなかったはずなのに、急に傷が目立つようになります。何が原因かわからないけど、どうしてだろう?そんな疑問を持つ方も多いはずです。
今回はこんな疑問を解消していきます。
・レンズ交換だけは可能か
・交換に伴う破損リスク
・交換可能な店舗とレンズ価格について
・薄型レンズのウソ・ホント(屈折率について)
おおまかな記事の内容です。
では早速ご覧ください!
レンズ交換だけ可能?

結論から言うと、もちろん可能です。
しかし断られる場合も有りますし、交換という行為はリスクも伴います。

レンズ交換って簡単そうじゃん!
こんな風に思う方も多いのではないかと思います。しかし、意外と難しいですし、繊細な作業です。更にレンズの加工はメガネにそれなりの負担がかかります。
断られてしまう場合の理由と破損のリスクについても説明していきます。
断られる場合の理由
断られる理由は様々ですが、代表的なものをご紹介していきます。
①使っているメガネのブランドを扱っていない店舗に持っていった場合
どうしても加工は力が加わるので、本当に壊れてしまう場合もあるんです。壊れたらもちろん保証ができないので、扱っていないブランドの眼鏡はリスクが大きく、断られてしまう場合があります。
記事の最後にブランド関係なく交換可能な店舗と価格をまとめていますので、その情報だけ必要な場合は読み飛ばして下さいね。
②天然素材
持っている方は多くないと思いますが、ものすごく難しいんです。もちろん高価なもので、リスクもかなり上がるので、この場合は購入店舗に持っていくのが無難です。
③縁なし(ツーポイント・ワンポイントフレーム)
これも難しいです。強度の問題や穴の大きさ、ネジの留める向きなどブランドによって様々です。このフチなしに関しては、個人店のような技術のある職人の店主さんの方が、やってくれるかもしれませんね。
③ハイカーブレンズ
所謂スポーツサングラスのようなフレームです。
専用のレンズじゃないと酔ってしまうのと、外れやすくなるのでこれもNG。
④雑貨のメガネ
これは度付きを想定していない形状の場合があるので、難しいです。
無理やりならなんとかなりますが、おすすめはできません。
破損のリスクがある場合
破損のリスクがある場合も断られてしまいます。
破損のリスクは何かというと、すごく傷んでる場合です。
・プラスチックのフレームが真っ白になっていて劣化が顕著
・ネジのまわりがさびだらけ
・歪んでいてレンズとフレームのカーブがあっていない
・ツルがかなり広がってしまっている
上のような場合は持って行っても難しいかもしれません。もしくは「壊れても良いならやります」と言われるかもしれませんね。
ちなみにこれは脅しでもなんでもなくて、本当に壊れる可能性高い場合に言います。
それを理解したうえで、お願いした方が良いです。
そもそも傷む理由は?
痛む理由はそんなことで?というもので痛んでいきます。こんなのが該当します。
・整髪料がついたままあまり手入れしなかった
・お化粧がついたままちゃんと落としてなかった
・汗や脂がついたまま使い続けた
・紫外線を浴び続けた
などなど
ちなみにプラスチックの生地は、使っていくと乾燥して固くなり破損のリスクが上がります。 大切に使っている方でも、普通に使ってるだけで劣化するって事ですね。毎日のクリーニングが非常に大事なわけです。
レンズ交換可能なオススメ店舗(価格も比較)

3~4万円くらいのオリジナル商品を扱うショップは、基本断られると思いますが、こちらの店舗ならどんなブランドの商品でもレンズ交換が可能です。是非参考にして下さい。
JINS
価格5,500円。薄くしても値段変わらず。
オンデーズ
価格7,700円。
眼鏡市場
価格11,880円〜
オーマイグラス
価格5,500円〜
家にいながら配送で可能
度なしなら3,300円〜
zoff
基本Zoff製品のみ
Oh My Glasses(オーマイグラス)すごいですよね。
家にいるのに、待っていればレンズ交換ができるというサービス。
今の時代には最高なんではないでしょうか。
薄型が正義の時代は終わり。屈折率はむやみに薄型を選ばない
屈折率はメガネを購入経験者なら、一度は耳にしていると思います。数値が上がると薄くなって小さくなると厚くなるのが屈折率です。

レンズは薄型が正義。絶対薄型の方が良いに決まっている!
こんな風に思っている方も多いと思います。しかし、そんな事もないんです。
薄型レンズのメリット
うすくなる
薄型レンズのデメリット
重くなることがある。(軽くならない事は結構ある)
色のにじみがでる事がある
実際目で見たら厚みが変わらない事も多い
デメリットをみてもらうとわかると思いますが、無理に薄型にする必要はありません。薄くしても値段が変わらないメガネ屋さん(JINSなど)は、ほとんどこういった話をしてくれます。
もちろん「わたしいつも厚くなるから薄型が良いんですけど!」という方もいると思います。
わたしもレンズのご紹介の時にはこの話をするのですが、それでも薄いレンズを選ばれる方もいらっしゃいます。
大事なのは、「無駄に薄型を選ばない。」という事です。
・フレームがプラスチックなら厚みが目立ちにくいです。
・金属のフレームならレンズが見えるので目立ちやすいです。
フレームとレンズの相性を考えた上で、薄型を選びましょう。
視力測定はするべき?注意点も

これは必ずした方が良いです。
何年たったら測るべきと敢えて言うなら、2年以上経っている場合は必ずチェックしてください。
・運転免許をとった
・夜の運転が少し怖い
・目がかすむ
・目を細める事がある
・夕方以降近くが見えにくい
こんな方は、要チェックです。
ちなみに測定をする前の注意点はこちら。
・目をたくさんこすったらNG
・コンタクトをして行ってはダメ
・ハードコンタクトは前日寝る前に外す
・携帯ゲームや携帯を長時間みたあとは測らない
測定をしたいなと思われている方は、これに該当しないように測定に臨まれると、正確な結果がでます。
まとめ

最後にこの記事を振り返っていきます。
レンズ交換だけできるの?→もちろん可能です。
レンズ交換は意外とリスクがつきもの
破損のリスクも理解して行おう
JINS・オンデーズ・眼鏡市場・オーマイグラスで交換可能
オーマイグラスは家にいながら交換可能
屈折率は薄いのが一番良いというのはウソ
フレームとの相性をみて選びましょう
この記事を参考にして頂いて、愛着のあるフレームを更に長く使っていただければ嬉しいです。
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